【応募で悩まれている方へ】

代表の野崎です。
本格的な求人を始めて、数週間。こんな小さな会社に多くのご応募を頂いております。
本当にありがとうございます。心より御礼を申し上げます。

中には気にはなっているけど、この会社のことはあまり知らないからとエゴサーチした人もいるのではないでしょうか(笑)

今回の新事業や求人に関して、様々な憶測や噂が私の耳にも届いております。

「カフェも閉めちゃったし、コロナで大変なんだよ」
「あの会社、過去に様々な失敗をしてきたって話だよ。そんな会社に就職したっていい事ないよ」
「きっと新しいこと始めないと苦しいんだろうね」
「上場企業でも無いのに、資金的にも余裕のない小さな会社が趣味のような事業にそんなお金を投じるなんて無謀じゃないの」

などなどと、まあ、ある事ない事言われてるようです。予測してましたけどね(笑)

どんな会社もそうですが、カッコいいことはいくらでも書けますが、カッコ悪いことは書かないでしょう。今の時代は過去と違って、取り繕っていられるような時代でも無いのにね。

隠すものは何も無いので、遠慮なく書き綴らせて頂きます。

企業の経営状態

まずは何はともあれ、現在の弊社の財務指標。
国や金融機関なども推し進めている企業の経営状況を推し測る「ローカルベンチマーク」において『Bランク』。昨年度は総合評価点において、あと1点でAランク入り出来るほどまでに、ここ4年ほどで大きく改善してまいりました。

コロナ禍ではあるので、影響を受けている部門もありますが、通販事業の拡大、お客様ご利用単価のアップなどで、全体はベースアップ。更に新規取引、および今後5年間に向けたテナント出店依頼など楽しみな案件が相当数あります。

担当税理士は、ここ数年見てきた数百社担当している企業の中で断トツの内容だと言ってくれるほど、安定した経営を行っています。

そのお陰で数億もの資金調達に成功。本事業投資に投じつつ、5年後には更に大きな事業投資も計画しております。小さな上場企業より遥かに力を付けており、更なる期待を頂いていることをひしひしと感じております。

ということで、安心してご応募ください(笑)

社内の風通し

コロナ禍でチームビルディング研修など出来ずにおりましたが、この2月より再開。
様々な権限を現場に委譲して、理念のもと自立して動けるような組織へと変えております。今後、ありがとうカードの導入やインセンティブなども検討。
雑談しやすい会社環境に変え心理的安全性を感じられるような信頼関係を築き上げ、笑顔が絶えない会社かつ、それぞれが成長を図り尊重しあえる環境に移行中です。
(社員数名に、弊社の会社の雰囲気などを別途書いて貰い、トップページ下部にそのまま記載しました。ご覧ください。)

給与面について

ここ3年ほど行ってきているのは、社員給与のベースアップを図っております。過去は業績が上がった時に一時的に出す賞与にばかり気が取られていましたが、働いている人たちが安定した生活を送るためには平時の安定した給付が必要と判断。基本給のベースアップを行っており、毎年2~6%アップしています。(多い人はこの2年で8%アップ。事業実績はもちろん貢献度や成長性などで判断。近いうちに評定制度を導入予定)
給与については、面接時に希望所得及び将来における金額なども聞いており、将来的なご本人の計画にもそえれるかどうか判断して採否を決めております。

過去の失敗の始まり~会計も仕事も放任しっぱなし

数多くの失敗を私はしてきました。先代も私も会計が苦手だと言って、すべて税理士会計士の任せて言われるとおりに。それがそのまま、普段の仕事においてもスタッフ達にも仕事を任せていたというより放任していたと言っても過言ではないでしょう。

精神論や周りの素晴らしい企業の話ばかり唱える

当時は、売上を上げる事ばかり気にしていて、そのためには現場スタッフの頑張りしかないと、彼女彼らに対しては周りで聞いたり読んだりした倫理感や精神論を唱えてばかりいました。
そうこうするも業績は良くならず、「社長は素晴らしい理想や話はするけど、それに見合う給与が欲しい」と望んでいたスタッフたちの要望に応えることが出来ないような経営でした。
(かつての私もそうですが、残念ながらこういう社長多いです。無論、バランスが取れた経営をされている方もおられますが、本当にごく一部です。まずは自らの会社を変えるためには社長自らが変わらないと。経営者の仕事は周りの方々の成功を社内で唱える事ではなく、自らが成功するために自らを厳しく律し、決意や行動を起こすことですから)

人生を変えたきっかけ

いろいろありますが、それを書くと本を書けるくらいあるので省略します。
ここ数年で一番大きかったことは「財務会計」及び「戦略会計」を導入したのと併せて、5年、10年というスパンで事業計画をしっかり作り上げたことです。
5年程前にもうなりますが、数年間、前任の税理士に会計を任せっきりにしていたら、気付けば財務内容が悪化。新たな融資や投資も出来なくなりそうなところで悩んでいた時に出会ったのがMQ会計でした。

なんとなく、それでも自信が無かった中、恩師を通して出会った方が40年前よりそのMQ会計を用い数十億もの一時借金をわずか数年で返済。更に数十億の投資をされたとの話などを聞いたことで、真剣に学んだところ、業績が大幅改善。

何をしたかというと、未来に向けた目標を決め、投資のための計画を綿密に自らが作り資金調達を行い、従業員にとっても、お客様にとってもより良い環境を行い事業推進してきただけなんですけどね。

お陰で今では、税理士や会計士、中小企業診断士の方々よりも活きた会計に詳しくなりました。

お金は手段

以前の私はスタッフや周りの方々ともお金の話は可能な限り避けてきた人間です。くどいようですが、前述のように財務(戦略戦術)に自信が無かったので、投資することに対しても積極性に欠けていました。また原価計算も良く理解していなかったので、商品を卸す際もなんだか中途半端な内容で見積もりを出していました。

今は全く違います。

お金は様々な事をするための必要手段です。
「地域貢献をするのにも」
「社員に必要な給与を渡すにも」
「新たな投資を行い、より良き環境を整備するにも」

世の中の7割近くの企業が法人税を払えないような状況だったり、残念ながら一部の税理士会計士が事業者たちに税金対策ばかりを奨めたことで、会社経営が危うんでいることすらも気付かない方もおられます。(自分もそうでしたが)

会計を真剣に学んで分かりましたが、多くは経営者が苦手だからと逃げているケースが多いように見受けます。

当社はそんな経営は今は一切行っておりません。

経営者としての仕事

皆さんが楽しく働いてくれることが何よりも幸せなことです。
社長の仕事は雑務しかありませんので、皆さんが支えてくれないと続きません。
経営者としての仕事は

・経営方針の決定
・資金繰り
・従業員の育成
・環境づくり
・事業の推進

これらの仕事をしっかりとさせて頂けるのも皆さんのお陰だと思っています。

小さいながらも、自分たちが出来る事をコツコツとということで、毎年自治体には寄付も行い、利益も出しつつ、しっかりと未来へ向け設備投資も含め行っているのが今です。

好きが大好きになる環境へ

「好き」が仕事になると「嫌い」になるという事があると聞きますが、私は「より好きになる」環境づくりをすると決めています。

「今度はどんな楽しいことをしようか」とフラットに話をして、考え形にしていく仲間たちと一緒に歩みたいと常に思っていたことを成すために。

『転職してまで働きたい!』『面白楽しいことを本気でやり遂げる』と思える人に出会うまで妥協しません。

採用には時間をかけています

なので、焦って採用しません。
当然ですが、多少お返事も時間がかかります。

私も本気ですので、当然、本気でぶつかってきてくれる方のご応募をお待ちしております。

株式会社エーデルワイスファーム
フロンティア・ヴァレー株式会社
代表取締役 野崎 創